リターンが確認できる帳票
バックヤード内の以下の帳票からリターンを確認することができます。
- 月報
- 年報
- オリジナル集計表
- リターン分析
- リターン分析(月別)
- スタッフ別リターン分析
- 区分別リターン分析
- 新規客リピート分析
上記の帳票の中でよく利用される
- リターン分析
- オリジナル集計表
について、ご利用方法をご説明します。
リターン分析の利用方法
1. バックヤードにログインしてください。
2. 画面上部に表示される『戦略分析』をクリックしてください。
3. 画面左側に表示される『リターン分析』をクリックしてください。
4. 集計月至、店舗、スタイリスト等を指定してください。
5. 『集計』をクリックしてください。
ここでは2020/09を例に説明いたします。
技術売上 | 総客数 | 新規数 | 客単価 | 30日 | 60日 | 90日 | |||||
2020/09 | 291,663 | 51 | 14 | 5,719 | 総 | 86.3% | 44 | 94.1% | 48 | 94.1% | 48 |
新 | 85.7% | 12 | 85.7% | 12 | 85.7% | 12 |
2020年9月に来店された総客数は51人で、30日以内にそのうちの44人(44 ÷ 51 = 86.3%)が再来店されており、これが60日以内だと48人(48 ÷ 51 = 94.1%)が再来店されていることになります(30日以内に来られている44人も含まれる)。
という風に、その月に何人のお客様が来店され、そのうち「何日以内に何%のお客様が帰ってきているのか(リターンしているのか)」を確認する帳票になります。
日数は各お客様の来店日から何日後というカウントになります。
(例えば、9月1日に来店されたお客様が10月10日に再来店された場合は、日数が39日となるため60日以内リターンの枠に入ります。
また、9月1日に来店されたお客様が11月1日に再来店された場合は、日数が61日となるため90日以内リターンの枠に入ります。)
オリジナル集計表の利用方法
1. バックヤードにログインしてください。
2. 画面上部に表示される『売上分析』をクリックしてください。
3. 画面左側に表示される『オリジナル集計表』をクリックしてください。
4. 『新規』をクリックして帳票を作成します。
5. 帳票項目の登録画面が表示されます。
6. 分類の▼をクリックして、分類一覧より『リターン』を選択してください。
7. 表示項目名の▼をクリックして、表示項目一覧より確認したいリターンに関する項目を選択してください。2列目以降も同様の操作を行ってください。
8. オリジナル帳票名の入力を行ってください。
9. 情報の入力後は『登録』をクリックしてください。
10. 帳票種類、集計単位、店舗、期間、リターン対象月を指定して、『印刷』をクリックしてください。
リターン対象月は、期間自から〇か月前に来店された方が、期間至までにどれくらいリターンしているのかを抽出するために指定する項目となります。
印刷をクリックすると以下のような表が表示されます。
期間は2021/02/01~2021/02/28、リターン対象月は3ヶ月前で設定しているので、この表は2021/02/01から3か月前の2020/11/01~2020/11/30に来店された方のうち、2021/02/28までにリターンした人数で集計されます。
店舗名 | 新規リターン数 | 新規リターン対象者数 | 新規リターン率 |
テストA | 1 | 3 | 33.3% |
合計 | 1 | 3 | 33.3% |
新規のデータを例でいうと、2020/11/01~2020/11/30に来店された新規客が3人、そのうち2021/02/28までにリターンされたのが1人のため、新規リターン率は(1 ÷ 3=)33.3%となります。